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2017/10/12

社員連載07

入社2年目、デジタルマーケティング担当になる。【MA実践編】

このシリーズでは…
入社2年目にして突然、

  • マーケティングオートメーションツールの導入及び運営
  • オウンドメディアの新規開設及び運営
  • メールマガジンの作成及び配信

を投げつけられた一社員の、苦悩と試行錯誤の軌跡をお伝えしてまいります。

  • SEO向上、Webサイトからの問い合わせを増やしたい
  • 自社でオウンドメディアの運営、メールマガジンの配信を考えている
  • マーケティングオートメーションツール(以下MAツール)導入を考えている

上記のようにお考えの方々へ、少しでも参考になればという建前と、「私頑張ったでしょ」をアピールしたいという少しの本音を携えてMAツールを導入し、本ブログを立ち上げるまでの経験を綴ってまいります。


前回は、MAツールは何を導入すべきか?
検討材料として様々なMAツールをご紹介してまいりました。

今回は、MAを導入してから「実際何をやったのか?」についてまとめます。

私が実際にやったことを、「アウトバウンド」「インバウンド」に分けて箇条書きにすると…

【アウトバウンド】

  • 展示会で集めた名刺の情報をリスト化、MAツールにインポート
  • 現在持っている名刺を集めてリスト化、MAツールにインポート
  • 「展示会出展告知メール」「展示会来場御礼メール」や
    「メールマガジン」を作成して上記リストに配信(MAツールで配信)
  • メールの開封率や回帰率をレポート(MAツールで分析)
    (*回帰率 … メール内のリンクをクリックしてWebに来てくれた人の割合)
  • アクションがあった方の「企業名」と「名前」を営業へ連絡

【インバウンド】

  • 「HOKUTOSHA Contents Management Solution Blog」を開設
  • 最初に掲載しておくブログ記事の作成
  • ダウンロード資料の作成
  • 資料ダウンロード用フォームの作成(MAツールで作成)
  • 資料ダウンロードいただいた方の「企業名」と「名前」営業へ報告

といった感じです。

それぞれの段階で私が感じた「気を付けておくべき事項」をまとめておきます。


1:名刺を全てきちんとリスト化しておく

  • 展示会で集めた名刺の情報をリスト化、MAツールにインポート
  • 現在持っている名刺を集めてリスト化、MAツールにインポート

の作業をする際に

「展示会で集めた名刺」はまとめてリスト化することができますが、日ごろ営業が持っている名刺は、きちんと管理しておかないとどこでどうなっているか分りません。

折角メルマガを送った後に、この人にも送りたかったのに!「早く言ってよ~!」となることも多いので、一元管理ができるようにフローを作っておきましょう。

<コラム> MA導入時、意外と大変な『名寄せ』問題
名刺情報をデジタル化する際、企業名、部署、氏名に表記ゆれがあると重複して登録されてしまいます。
MAツールの多くは配信ユーザ数に依る従量課金のものが多く、手間だけでなくコストにも跳ね返ります。
これを解決するには表記ゆれをチェックして修正する『名寄せ』という作業が必要になり、想定外の工数が発生します。
従来からある名刺情報を統合する際には、この点を考慮に入れておきましょう。


2:メルマガを送るタイムスケジュールを考える

さぁ「メルマガを送るぞ!」と思っても、具体的に何を誰に送るかが決まっていないと動き出せません。

  • いつ?(どのぐらいのスパンで?)
  • 誰に?(どのターゲットに対して送るのか?)
  • 何を?(今どんなネタがあり、メルマガにできるのか?)

をカレンダーに記入するなどして、作成期間を考慮し無理のないスケジュールを組みましょう。

因みに弊社では…

  • 展示会出展告知メール(展示会1週間前までに)
  • 展示会来場御礼メール(展示会1週間後までに)
  • ブログ記事のまとめ配信メール(その後2週間おきに)

の3つで構成しました。


3:ブログの記事を書く

オウンドメディア、ブログを始めるにあたって不安なのが

「ネタはどうする?」
「継続できる?」

という2つに尽きると思います。

ネタに関して、プレスリリースやイベントをバンバンやる企業であれば困らないでしょうが、ほとんどの企業ではそうではないですよね。

また、継続に関しては社内で「やりたい!」という人が手を挙げてくれれば問題ありませんが、通常業務で忙しい、文章が得意ではない、などと
できない理由だけはどんどん出てきます。。。

弊社では、いろいろと試行錯誤をしました。
当然、プロのライターへのアウトソースも検討しましたが、

”まずは自分たちでやってみよう”

となりました。

***

  • 若手社員には、自己紹介も兼ねて、自身が業務上で戸惑った言葉、
    わからなくて調べたビジネス、マーケティング用語解説を、当番制で書いてもらいました。

「いまさら聞けない、若手社員が”ブチ”当たる言葉の壁を”ブチ”壊せ!」
という事で”いまブチ!”というシリーズが始まりました。
(この際、Googleの「サジェスト機能」でネタを考えたりしました)

  • もう一つは、ベテランディレクターが日々感じている事、
    長年の販促コンテンツ制作で得たノウハウ、コツを伝授するネタ。
  • そしてもう一つは、「Webリニューアル」や「パンフレット制作」
    などの自社が提供するサービスの特長、強みを解説するネタ。

社内メルマガで書かれていたネタなども持ち寄って、いろんな角度で

「企業販促・マーケティングに役立つ情報」

という縛りのもと”とりあえず書いてみよう”とスタートしました。

***

そして、ある程度コンテンツが揃ったところで、はじめてユーザ動向を確認してみました。

「Google サーチコンソール」の、「検索アナリティクス機能」を活用する方法です。

自社サイトに対して、どんなキーワードが検索順位の何位で表示され、どのくらい集客できているのか?が一覧表示されます。

すると、意外な結果が見えてきました。

期待していたコンテンツがそれほどでもなく、予想外のコンテンツがものすごく検索されていたり・・・

入社2年目の若手ディレクター(私の同期女子です)が書いた
「ブローシャーってナニ?」
という”イマブチ”用語解説ネタが、「はてな」や「Yahoo!知恵袋」
などをおさえてSEO検索順位1位を獲得していたり・・・

読んでみたい方はコチラ!
【いまブチ!】いまさら聞けない!「ブローシャ」とは?~若手社員が”ブチ”当たる言葉の壁を”ブチ”壊せ!~

この結果は、その後のネタ作りに大いに役立ちました。
どうせ書くのであれば、できるだけユーザーニーズにマッチしたネタに越したことはありません。

当然、SEO対策としても非常に有効ですし、検索結果や来訪者の数値が明確になると
光明が見え、続けるモチベーションにもつながりました

***

正直、「ブログを継続する」というのはなかなか大変です。

でも、「Webからの有効な問合せを増やす」ことで「営業マンのテレアポの負荷を下げる」
といった事が実現するのであれば、まずはできる人、できることから初めてみる事です。

不思議な事に、初めてみると、だんだん自然に書きたいネタ、書かないといけないネタ、
というものが湧いてくるものです…。


さて、ここまでお送りしてきました、

「入社2年目、デジタルマーケティング担当になる。」いかがだったでしょうか。

途中記事を書くことに挫折して、入社2年から3年になったりもしましたが(笑)

皆さまのデジタルマーケティング実践に少しでもお役に立てていれば幸いです。

デジタルマーケティングで「コンテンツ」にお困りの際はぜひ!コチラまでお問い合せ下さい!

https://contentsmanagement.jp/