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2021/09/02

ブランド定着による多くのメリット!

ブランディングデザインとは?効果や手順を徹底解説!

企業が長期的に成長し続けていくためには、適切なブランディングが欠かせません。そのため、多くの企業がブランディングに繋げるための施策を講じていますが、「ブランディングデザイン」については認識されていない傾向があります。

 

このブランディングデザインによって、どのような効果が期待できるのでしょうか。今回は、ブランディングデザインの効果や手順、成功事例などをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ブランディングデザインとは?

ブランディングにおける「デザイン面全般」を指す言葉がブランディングデザインです。たとえば、ブランドのテーマカラーや、ブランドロゴ、Webサイトの構築などと、多岐に渡るデザイン面の業務が「ブランディングデザイン」に該当します。

 

このブランディングデザインにおける主な目的は、ユーザーに対して「企業のコンセプト・メッセージ」を視覚的に訴えることです。デザインを駆使して、どのようなブランドなのかを認知させていき、最終的には「このブランドだから安心」「このロゴが入っている商品なら間違いない」といった信頼の獲得を目指していきます。

 

当然ながらブランドの信頼を獲得することで得られる、セールスやマーケティング面、さらには経営面でのメリットは少なくありません。たとえば、固定客の増加に繋がる要因となるため、価格競争から脱却できる可能性もあるでしょう。それによって収益基盤が安定化すれば、新たなサービス(製品)の開発への投資も判断しやすくなり、より高品質なサービス(製品)によって固定客を増やしていく好循環が生まれることが期待できます。

 

特に近年は、多くの産業において国内の競争が激化しているだけではなく、海外の安価なサービス(製品)がインターネットを通して簡単に上陸するケースも増えています。そのような市場環境の変化を踏まえると、今後さらにブランディングデザインは欠かせないものになっていくことが予測されます。

 

ブランディングデザインによって得られるメリット、効果

ブランディグデザインに成功した場合、具体的にどのようなメリット、効果が得られるのでしょうか。複数のメリット、効果が考えられますが、特に大きなメリットとしては以下の3点が挙げられます。

 

価格競争から離脱できる

前述の通り、固定客を獲得すれば価格競争から離脱できるようになります。そのため、顧客獲得のためのコストを、新たな開発や顧客サービスの充実などに充当することが可能になるわけです。「固定客の獲得→高品質なサービス(製品)の開発→新たな固定客の獲得」という好循環が生み出される点は、大きなメリットと言えるでしょう。

 

競合他社との差別化によって広告宣伝費を削減できる

ブランディングデザインによって「このブランドなら安心」という信頼感を獲得することは、競合他社との差別化を図ることにも繋がります。そのため、過度な宣伝広告を行わなくても、自社の価値を示していくことが可能になるのです。また、宣伝広告費の削減も期待できます。

 

自社のサービス(製品)が選ばれ続ける

「○○を買うなら●●(ブランド名)」などのように、真っ先に自社のサービス(製品)が想起されるブランディングデザインに成功すれば、顧客に選ばれ続ける可能性も高まるでしょう。また、自社のサービス(製品)を選び続けてくれる顧客はSNSなどで、シェアしてくれる可能性が高いでしょう。それによって顧客が新たな顧客を生み出すきっかけを作り出してくれる可能性さえあるのです。

 

ブランディングデザインの成功事例

ブランディングデザインに成功することで得られるメリット、効果についてお分かりいただけたかと思いますが、ここからは実際にブランディグデザインに成功した事例を見ていきましょう。

 

高品質なタオルブランドとしての立場を確立した今治タオル

日本を代表するタオルブランドとして多くの人に知られている「今治タオル」は、ブランディングデザインによって現在の立場を確立しました。2006年頃、今治タオルは外国製の安価なタオルに市場を奪われてしまい、経営危機に陥っていたそうです。

 

その状況を打開すべく、今治タオルの経営陣は価格勝負ではなく「高品質」を全面に押し出していく方針にシフトチェンジし、新たなブランドロゴを制作しました。その際に作られたのが、現在多くの人に認知されている赤・青・白のシンプルなデザインだったのです。

 

このデザインは、日本を象徴する赤、安心感や落ち着きを意味する青、清潔感や柔らかさを表す白、というブランドイメージを表す3色になっています。そして、このロゴを活用したブランディングによって、現在の高品質かつ安心なタオルブランドとしての地位を確立することに成功しました。

 

独特の世界観を作り上げることに成功したレッドブル

1978年にオーストラリアで生まれた清涼飲料水メーカー「レッドブル」。カフェインを含んだエナジードリンクですが、その特徴や効果効能をそのまま伝えるのではなく、「レッドブル、翼を授ける」というキャッチコピーを押し出すことによって、独特の世界観を作り上げることに成功しました。

 

また、音楽やゲーム、スポーツなどのイベントでスポンサーになることも多く、ターゲットを絞ってブランディングしていることも特徴の一つです。秀逸なキャッチコピーや、ターゲットの絞り込みといった点で成功した好例と言えるでしょう。

 

ブランディングデザインの制作手順

では、実際にブランディングデザインを制作していく場合、どのような手順で進めていけば良いのでしょうか。ここからは、ブランディングデザインの制作方法を詳しくご紹介していきます。

 

1.ブランドコンセプトの明確化

まずは、自社が目指すべきブランドのコンセプトを明確にしていきます。「自社で扱うサービス(製品)を提供することで「どのようなターゲットにどのようなメリットが生まれるのか」を考えていくと良いでしょう。

 

たとえば、男性向けのスキンケア商品を扱う企業が、30代の男性をターゲットにした化粧水を販売するとします。この場合、ターゲットとなる30代男性がどのような人物なのかを鮮明にしていくことで、ブランドイメージが構築しやすくなるでしょう。「経済状況」「仕事へのストレス」「育児の大変さ」など、肌への影響につながりそうな要素を鮮明にしていくことで、ブランドイメージの構築につながるヒントが見つかりやすくなります。

 

なお、コンセプトが固まった後は、ブランドを表すキーワードの選定も行いましょう。先ほどご紹介した今治タオルの場合、「安心・安全・高品質」という合言葉でブランディングが進められました。社内全体でブランドのイメージを共有するためにも、初期段階で言語化しておくことをおすすめします。

 

2.タッチポイントの把握

コンセプトやキーワードが明確になったら、ブランディングを行うべき、「タッチポイント(ユーザーと企業の接点となる媒体)」を把握します。自社のWebサイトやSNS、チラシ、実店舗など、タッチポイントポイントは数多く存在しますので、そのすべてに適切なブランディングデザインを考えなくてはなりません。

 

ここで重要となるのは、すべてのデザインに統一感を持たせるということです。どれか一つのデザインが、ブランドの世界観とは異なるものになっていると、ユーザーの購買意欲を低下させてしまいかねません。そのような事態を避けるためにも、ブランドの世界観を表すデザインで統一させることをおすすめします。

 

3.デザイン制作

次は実際にデザインを制作していきます。自社のキーワードに適したイメージや世界観を形にしていきますが、ブランドのイメージを画像やテキストだけで表現するのは決して簡単ではありませんので動画も活用していくと良いでしょう。また、デザイン制作に関する専門知識を持つ担当者がいない場合には、専門知識を持つ企業にデザイン制作を依頼するのも一つの手段です。

 

まとめ

今回は、ブランディングデザインの効果や手順、成功事例などを詳しくご紹介しました。ブランディングデザインに成功すれば、価格競争からの離脱、広告宣伝費の削減といった多くのメリットを得られることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

 

とはいえ、ブランディングデザイン制作の経験がない企業の場合、どのような方法でコンテンツを制作していけば良いのか分からずに悩んでしまうこともあるかもしれません。そのような場合には、専門知識を持つ企業のサポートを受けながら、施策を講じていくのも一つの手段です。

 

当社が提供する「コンテンツマネジメントサービス」では、20年以上かけて培ったBtoB企業販促における支援実績を活かし、デジタルマーケティングや営業現場の販促課題などをユーザー目線でヒアリングしながら、企画から制作までご提案いたします。

 

幅広いメディアの制作も一貫してお任せいただくことで、自社の業務負担を大幅に軽減しつつ、成果へと繋げていくことが可能です。ブランディングデザインの制作をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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