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  • ノウハウ

2021/05/07

成功事例を知り・活用する

コンテンツマーケティングをWebサイトの運営に取り入れるには?成功事例や具体的な方法を紹介

優良な顧客を増やすことができる手法として多くの企業に導入されているコンテンツマーケティング。競合企業や他業種の成功事例を参考にしながら、導入を検討している企業も多いでしょう。

 

しかし、コンテンツマーケティングにもいくつかの手法が存在するため、自社に適した手法で取り組まなければ、期待通りの成果に繋がらない可能性もあります。そのような事態を避けるためにも、あらかじめ手法を理解してから、Webサイトの運営にも取り入れることをおすすめします。

 

今回は、コンテンツマーケティングの成功事例や具体的な方法を中心に詳しくご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

コンテンツマーケティングの成功事例から学ぶ

まずは、BtoB領域における成功事例を詳しく見ていきましょう。代表的な成功事例として、以下の3つの企業が挙げられます。

 

経営ハッカー

1つ目の事例は、会計ソフト・人事労務ソフトの開発・提供を行うfreee株式会社のオウンドメディア「経営ハッカー」です。経営ハッカーでは、経理部や人事部といったターゲットになり得る潜在層を対象に、「○○とは~」という形式で用語解説を行ったり、魅力的なインタビュー記事を掲載したりしています。それらのコンテンツによって価値を提供し、会員登録への誘導や自社が提供するソフトのPRに成功しているのです。

 

サイボウズ式

2つ目の成功事例は、グループウェアの提供を行うサイボウズ株式会社が運営しているオウンドメディア「サイボウズ式」です。グループウェアとは、企業内の情報共有や管理業務の効率化を目的としたソフトウェアのことであり、当オウンドメディアではグループウェアに興味を示す可能性のあるユーザーに向けた情報発信が行われています。ただし、会員登録や資料請求といった成果につながる導線が設けられているわけではありません。

 

短期的な視点で売り上げを伸ばすことにフォーカスしているわけではなく、長期的にサイボウズという会社のファンを育成(ナーチャリング)することが主な目的となっているわけです。こういった企業ブランディングにも繋がることを目的にコンテンツマーケティングを導入するのも、一つの手段です。

 

Salesforceブログ

3つ目の成功事例は、株式会社セールスフォース・ドットコムが運営するオウンドメディア「Salesforceブログ」です。セールスフォースの導入を検討している企業担当者や、既にセールスフォースを導入しているユーザーをターゲットに、イベント情報やセールスフォースの活用事例などを紹介しています。また、BtoBマーケティングのノウハウ紹介など、実用的な情報が多く掲載されているのも特徴の一つです。記事の最下部には、「コネクテッドカスタマーの最新事情」という電子ブック(ホワイトペーパー)を配布しており、より強い興味を抱いているユーザーとの関係性を構築する仕組みが確立されています。

 

コンテンツのタイプ別に手法は異なる

先ほどの成功事例からも分かりますが、コンテンツマーケティングには複数の手法が存在するのです。そのため、自社のサービス(製品)やターゲットに適している手法を選択することが重要です。ここからは、コンテンツマーケティングの手法をタイプ別にご紹介していきます。

 

1.エデュケーショナル型

エデュケーショナル型とは、ユーザーの疑問に答える形式でサービス(製品)の説明を行い、その説明を通して間接的に売り込んでいくという手法です。ユーザーが購入を検討する際、何かしらの疑問を抱えているというケースは決して少なくありません。特に現代は「数多くの選択肢」がユーザーに与えられているため、ユーザーの抱える疑問が「購入することへの不安(別の商品を購入する要因)」につながり、成約率を落としてしまう可能性もあるのです。

そのため、エデュケーショナル型のコンテンツは、同じような疑問を抱くユーザーが存在する限り有効であり、価値のある資産にもなっていくでしょう。

 

2.コンテンツSEO型

よりSEOに特化して、検索結果の上位表示を獲得することによって、集客力を高めていく手法です。そのため、ターゲットのユーザーが検索エンジンで利用しそうな「検索キーワード」を広範囲で洗い出し、その検索キーワードに沿ったコンテンツを制作していく必要があります。ただ、検索結果の上位表示だけを目的にして同じようなコンテンツを量産してしまうと、せっかく獲得したユーザーが離脱してしまう可能性もあります。本質的な目的はあくまでも「ユーザーの満足度を高められるコンテンツの提供」であることを見失わないことが肝要です。

 

3.ネイティブ広告型

従来からの「記事広告」にもよく似た手法で、「読み物」のような体裁のコンテンツですが、サービス(製品)のPRが自然に含まれている手法です。このコンテンツを発信する媒体として、コンテンツマーケティングではTwitterやFacebookなどのSNSが選ばれるケースが多いでしょう。たとえば、Twitterですと「プロモーテッドツイート」、Facebookですと「スポンサー広告」などの表示を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。これらはまさに、ネイティブ広告型のコンテンツです。なぜ「ネイティブ」と呼ばれているのかは、ユーザーが接触している媒体において、自然な形での情報提供を行えることが理由とされています。コンテンツと媒体の読者層(ユーザー属性)がマッチすれば、高い確率でユーザーの興味を引くことができます。

 

4.面白コンテンツ型

一般的に面白いと思えるコンテンツの発信によって集客を図る方法のことです。誰もが興味を持つような「面白いコンテンツ」を制作できれば、爆発的な集客に繋がる可能性もあります。とはいえ、「面白いコンテンツ」は決して簡単に生み出せるものではありません。また、「面白さ」のみで集客した場合、サービス(製品)の購入にまで繋がらないユーザーも多く含まれることが予想されます。そのため、集客さえできれば比較的高い確率で購入に繋がる汎用的なサービス(製品)には、あまり向かない可能性もあります。

 

Webサイトの運営に取り入れる方法

Webサイト運営にコンテンツマーケティングを取り入れるために特に有効な方法として、オウンドメディアが挙げられます。専門性の高いコンテンツを蓄積させれば、自然検索からのアクセス増加が期待でき、潜在層も多く集客できる可能性が高まります。そして、ユーザーとの信頼関係を構築しながら、オウンドメディアの1ユーザーから自社の優良顧客に育てていくことができます。

 

さらにSNSを活用すれば、「拡散力」を武器にすることができます。SNSでオウンドメディアのコンテンツが拡散されれば、これまで自社を知らなかったユーザーにも認知されるチャンスが生まれます。この時に注意すべきことは、Twitter、Facebook、Instagram、LINEなどのSNSごとに、ユーザー層が異なることです。どんなSNSとオウンドメディア、ひいては自社のサービス(製品)がマッチしているのかを事前にリサーチする必要があるでしょう。

 

まとめ

今回は、コンテンツマーケティングをWebサイトの運営に取り入れる上で重要なポイントをご紹介しました。オウンドメディアやSNSを活用し、コンテンツマーケティングを成功に導くには、ユーザーの満足度を高められるコンテンツが不可欠です。そのため、良質なWebサイト(オウンドメディア)を制作するためのリソースを確保できない企業にとっては、ハードルの高い方法といえるかもしれません。

 

しかし、専門知識を持ち合わせた企業にWebサイト制作を依頼するという方法であれば、それらの問題をすべて解決することが可能です。当社が提供する「コンテンツマネジメントサービス」では、20年以上の実績で培ったBtoB企業販促における支援実績を活かし、Webマーケティングや営業現場の販促課題などをユーザー目線でヒアリングしながら、企画から制作までご提案いたします。

 

幅広いメディアの制作も一貫してお任せいただくことで、業務負担を軽減しつつ、効率的に成果へとつなげていくことが可能です。オウンドメディアをはじめ、コンテンツマーケティングに必要なコンテンツの制作にお困りの場合はぜひお気軽にご相談ください。

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