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2017/08/17

【いまブチ特別篇06】

日本語でおk? リテラシー って何でしょう?

「リテラシーが高い、低い」といった言葉がビジネス用語として、さりげなく使用されるようになりました。
意味わかりますか?

■リテラシーの意味

「リテラシー(literacy)」とは、letterから派生してできた単語で、もともとは「識字能力(文字を認識して読み書きできる能力)」。
現在ではそこから派生して、
「自らの力で情報を得、さらにその情報を利用・活用する力」
「適切に解釈・理解できる、知識・教養がある、使いこなすことができる」
という意味合いで使われています。

例えば、「ITリテラシーが低い」・・・ITを使いこなす能力が低いといった具合です。


◼️ビジネスシーンでの使われ方

本来「リテラシー」は単独でその言葉だけを使うことは少なく「ITリテラシー」など、「○○リテラシー」というように使用されていましたが、浸透するにつれて「リテラシーが低い」と単独で使用される場面が増えています。

この言葉が浸透して来た背景には、日本のビジネスシーンにおいて「あの会社(人)は能力が低い」とは(失礼過ぎて)言いにくいものですが、「あの会社(人)はリテラシーが低い」なら言いやすい…というのが関係している気がします。
予算を「バジェット」、思い付きを「ジャストアイデア」というのと同じ感覚ですね。


流行り言葉を覚えるとついつい使いたくなるものですが、正しい意味合いを理解した上で、用法、用量を守って正しくお使いください!(笑)

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