コラム・資料ダウンロード

  • ノウハウ

2021/03/01

代表的な手法をご紹介

目的に応じたプロモーション施策が成果につながる!4つのプロモーション手法

企業がマーケティング施策を実行する際に、その施策の目的を正しく認識することが重要です。なぜならば、目的に応じた施策を打たなければ、ターゲットに適切なアプローチができず、最大限の効果を得ることができず機会損失をしてしまうからです。

 

では、企業は目的に応じてどのようなマーケティング施策を実行に移せば効果が得られるのでしょうか。
今回は、マーケティング活動におけるプロモーションの役割と合わせて、4つの代表的なプロモーション手法についてご紹介します。

4つのマーケティングのPとは?

プロモーション、ブランディングなどマーケティングに類する言葉は数多くありますが、全てにおいて共通していることがあります。

 

それは、

1)外部に対しての情報発信である
2)売り上げをアップさせる活動である

という2つの目的です。

 

マーケティング活動においてこれらの目的を達成させるためには4つのPを意識して続けることが必要です。
4つのPとは、

  • Product(何を)
  • Price(いくらで)
  • Place(どこで)
  • Promotion(どうやって)

の4つの要素を指す言葉です。

 

例えば、全世界で展開しているコーヒーチェーン店のスターバックスにおいては、

  • 高品質なコーヒー (Product)
  • 高価格 (Price)
  • 往来の多い中心街の出展 (Place)
  • 店頭看板や口コミを中心とした集客 (Promotion)

しっかりとしたコンセプトを軸に派生させていくマーケティング手法をとることにより「スターバックスブランド」を確立し、今もなお世界中で多くのファンを獲得し続けています。

 

そもそもプロモーションとは?

前述の通り、Promotion(どうやって売るか)はマーケティング活動の中の1領域ですが、

多くの要素をまとめた言葉で、主に企業とそこに関わるあらゆる関係者とのコミュニケーション活動全般を指す言葉です。

 

例えば、プロモーション施策には

  • Advertisement (広告)
  • Sales Promotion(販促)
  • Public Relations(PR)
  • Branding (価値の確立)

など、多くの種類が存在しますが、企業と顧客との接点(デジタル・フィールド)が増えた現代においてはこれらの施策を目的に応じて整理し、組み合わせることで立案し実行に移していくことがていくことが求められています。

 

代表的な4つのプロモーション手法!

プロモーション領域において企業が手掛ける手法は多岐に渡っています。

 

そのため、企業の販促活動を行う際、Promotion(どうやって売るか)の要素を整理したうえで施策を立案し実行に移していく必要があります。

 

それでは、代表的な4つのプロモーションをご紹介していきます。

 

①Advertisment(広告)

広告は、企業やサービスなどをユーザーに対して、
「自社、製品、サービスはとても良いものです!」と伝える活動であり、能動的なプロモーション活動になります。BtoC・BtoB業界問わず多くの企業が実施していますが、情報を届ける範囲によっては広告予算が高額となる一方で必ずしも全てもユーザーへ情報が伝達できるわけではありません。

 

しかしながら、認知拡大を図る活動としては絶大な効果を持ち、見込み顧客獲得のための重要な手法となっています。

 

②Sales Promotion(販促)

セールスプロモーションは広告と近い販促活動になります。

 

広告はユーザーに対してマスメディアなどを活用し間接的なコミュニケーションを取る方法ですが、セールスプロモーションではユーザーに対して営業マンや自社サイトなどを活用し直接的にアプローチをします。

 

広告(間接的)とセールスプロモーション(直接的)それぞれアプローチ方法が異なりますが、組み合わせることで製品やサービスの認知を高め、購買に至る必要な情報を提供し続けることで売上の増加に寄与することが可能になります。

 

③Public relation(PR)

広告やセールスプロモーションのように、企業から直接情報を伝えるのではなくメディアや、インフルエンサーを通してユーザーに向け良さを伝えていくことで、その製品・サービスが信用されるような仕掛けを作り上げます。単に購買を加速させるだけでなく、企業と顧客との間に信頼関係を築いていく活動になります。

 

④Branding (価値の確立)

ブランディングはこれまでご紹介した広告・セールスプロモーション・パブリックリレーションの先にあります。買ってもらうのではなく、買い続けてもらうための活動です。

 

消費者に企業、製品、サービスのファンになっていただき、その価値を認識してもらうことで、強力なリピーターとなり、「ブランド」という絶対的な価値を形成していくことが可能になります。

 

まとめ

プロモーションと呼ばれる領域には、まだ多くの要素・概念がありますが全てにおいて共通することはコンテンツの重要性です。

 

プロモーションの種類に応じて、カタログ、Webサイト、販促動画、プロモーションイベントといった様々なコンテンツを用いて効果的に情報発信をすることで成果を上げることができます。

 

こうした、コンテンツを主軸に置いたマーケティング施策の実施により、これまで以上に企業と顧客との関係性を強め、確固たる立ち位置を構築することが可能となります。

 

とはいえ、こうしたコンテンツの継続発信を全て自社で内製することは難しく、断念した企業も多いでしょう。そうした場合はコンテンツの企画や制作をアウトソースすることも手段の一つです。

 

当社が提供している「コンテンツマネジメントサービス」では、BtoB企業販促コンテンツの企画・制作を提案しております。BtoB企業販促における支援実績が20年以上あり、その中で培った豊富なノウハウを活かし、企画から制作までの一連業務をサポートさせていただいております。これからコンテンツマーケティングに取り組むことを検討されている場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらから