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  • ノウハウ

2023/12/05

手法を知って、使い分ける

成果を最大化!効果的なコンテンツマーケティングの手法とは?

近年、効果的なマーケティング手法として、コンテンツマーケティングは大きな注目を集めています。既にコンテンツマーケティングを始めている企業や、これから着手しようとしている企業はとても多い状況です。

 

しかし、コンテンツマーケティングを成功に導くためには、より効果的な手法のもと、継続的に取り組まなくてはなりません。効果的とはいえない手法で取り組むと、費やした時間や費用が無駄になってしまう可能性もあるからです。

 

そこで今回は、コンテンツマーケティングの成果を最大化する上で押さえておくべき手法にまつわる情報をご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

コンテンツマーケティングの市場規模

コンテンツマーケティングでは、さまざまな手法が存在するため、全ての手法を統合した全体の市場規模は予測が困難です。そのため、コンテンツSEOや、コンテンツ制作アウトソーシング、インターネット広告、SNSなどの手法ごとに市場規模を把握していく必要があります。どのように市場が変化していくのかを予測することは、自社に適した手法を選ぶための一助となるでしょう。

 

SEOの市場規模

SEOにおけるコンテンツの重要度は年々高まっている状況です。そのため、コンテンツマーケティングの市場規模を予測する上では外せません。しかし、Googleなどが明確な市場規模を発表しているわけではなく、民間の予測データに頼ることとなります。たとえば、2014年に356億円だった市場規模が、2018年には500億円を突破するとの予測が過去に発表(※1)されていました。

SEOの市場規模は、過去に発表された予測通り、2018年には500億円を超えています。2014〜2018年の間に毎年9%近い成長率であることを考えると、2023年現在の市場規模は伸び続けていると考えられます。

コロナ禍によって在宅時間が大幅に増え、奇しくもユーザーがGoogleなどの検索を利用する頻度が以前よりも高まっていることは想像に難くないでしょう。さらに簡単に操作できるスマートフォンが高齢者を中心に普及し、従来はインターネットを利用していなかったユーザーもGoogleなどの検索を利用するようになってきています。そうなりますと、検索ユーザーを獲得したいサービス(製品)提供者側が、SEOに注力していることは間違いありません。

ちなみに、アメリカの場合は2020年までに同国の企業が800億ドル(約8兆8,000億円)をSEO関連サービスに費やすとの予測データもあります(※2)。これが予測された2016年に費やされた金額は約65億ドル(約7,150億円)であったため、約12倍にも上ります。こちらも直近に発表された予測データが存在しないため、実際のところは分かりませんが、日本よりもはるかに巨大な市場が、より成長を遂げていることが大いに想像されます。

 

※1: PR TIMES「2016年度版国内SEO市場予測 (2014-2018)」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000205.000014848.html

※2: clickz「Are your keyword research tools ready for Google’s next update?」の一部より https://www.clickz.com/are-your-keyword-research-tools-ready-for-googles-next-update/112628/

 

コンテンツ制作のアウトソーシング市場規模

昨今はオウンドメディアなどのWebサイトを運営する企業も増加しており、それに伴いコンテンツ制作のアウトソーシングも勢いを増しています。2016年に発表されたコンテンツマーケティング調査レポート内のアンケート(※3)では、「コンテンツの制作体制はどうしていますか?」という質問に対し、61%がアウトソースしていると答えたそうです。また、アウトソースした内容の94%が「コンテンツ制作」だといいます。

 

また、矢野経済研究所が発表した推計(※4)では、IT系のアウトソーシング市場は、2021年に約2兆6,660億円、2022年には約2兆7,270億円に到達することが予測されています。このIT系のアウトソーシング市場におけるコンテンツ制作の割合などは発表されていませんが、市場規模の拡大にコンテンツ制作のアウトソーシングの拡大も比例していく可能性は十分に考えられるでしょう。

 

※3: DEMANDSPHERE「コンテンツマーケティング調査レポート2016年版」https://www.demandsphere.jp/blog/content-marketing-research-japan-2016

※4: 矢野経済研究所「BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)市場に関する調査を実施(2020年)」https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3127

インターネット広告市場規模

2016年のインターネット広告市場規模は1,401億円だったのに対し、2017年は1,903億円にまで拡大していたという推計(※5)があります。その後も市場規模は拡大を続け、2021年には3,377億円、2022年には3,645億円、2023年には3,921億円と拡大していくことが予想されています。

 

※5: CyberAgent「サイバーエージェント、インフィード広告市場調査を実施」https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=21333

 

SNSマーケティング市場

SNSマーケティングは、インフルエンサーマーケティングとも呼ばれるマーケティング手法であり、特定のユーザー層に対して大きな影響力を発揮する人物を指します。YouTuberやインスタグラマーなどは、まさにこのインフルエンサーに該当するわけです。

そんなインフルエンサーを使ったSNSマーケティングは、2017年頃から注目を集め、その市場規模も年々拡大し、2021年には約6,700億円、2025年には1兆1,171億円規模に到達することが予測(※6)されています。

 

※CyberBuzz「【市場動向調査】2020年のソーシャルメディアマーケティング市場は5,519億円、前年比107%の見通し。2025年には2020年比約2倍、1兆1,171億円規模に。」https://www.cyberbuzz.co.jp/2020/10/research2020.html

 

コンテンツマーケティングに有効な「12の手法」

コンテンツマーケティングの市場規模は今後も拡大していく可能性が高いことがお分かりいただけたかと思います。では、具体的にどのような手法でコンテンツマーケティングに取り組むのが効果的なのでしょうか。ここからは、コンテンツマーケティングに有効な「12の手法」についてご紹介していきます。

 

1.コラム記事

コラムなどを活用したコンテンツの制作は、導入のハードルも低く、始めやすい手法といえます。

 

2.インフォグラフィック

インフォグラフィックは、多くの情報をデザインで整理し、見やすくしたもののことです。デザイン次第では、より多くの注目を集められるようになるでしょう。

 

3.ホワイトペーパー

ホワイトペーパーは、調査データなどをまとめてダウンロードできるような形にしたコンテンツです。商品の事例、調査データなど、商品(サービス)の導入を検討する企業にとって価値のある情報を提供します。

 

4.デモコンテンツ

「実際に商品を触ってから購入を判断したい」というユーザーにとって、デモコンテンツは商品を体験できる価値のあるコンテンツになります。

 

5.ウェビナー

ウェビナーとは、Web上で行われるセミナーのことです。離れた場所からでも簡単に参加できる点は大きな魅力といえます。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、セミナーに変わって注目を集めているコンテンツマーケティング手法です。

 

6.導入事例

自社の商品を実際に導入した企業の事例は、「どのような変化が生まれたのか」「どのようなメリットが得られるのか」という、より鮮明なイメージを与える上で有効な手段となります。

7.バイラルコンテンツ

バイラル(viral)とは、「ウィルス性の」という意味を持つ言葉であり、バイラルコンテンツは「爆発的に広がりやすいコンテンツ」のことを指します。まるでドラマのような逆転劇が生まれたスポーツの試合の動画など、思わず他人にシェアしたくなるような感情を揺さぶるコンテンツは、まさにバイラルコンテンツに該当するでしょう。

 

8.クイズ

クイズ形式のコンテンツは、ユーザーの共感を生みやすい傾向にあります。ユーザーが疑問に思っていそうなことをクイズにして、そのクイズを解く体験によって共感を生み出すことで、成約へと繋げていくことが可能です。

 

9.動画

動画の制作には手間とコストがかかるため、一概にメリットばかりとはいえませんが、テキストと比べて情報量が多いというメリットがあります。また、表現の幅を広げられるため、視聴者の感情に訴えかけやすいのも魅力のひとつです。

 

10.著名人を起用したコンテンツ

俳優、タレント、スポーツ選手などの著名人を活用すると、権威性が発揮されてコンテンツの説得力も高まります。著名人の寄稿や監修などは、その代表例といえるでしょう。

 

11.コミュニティやフォーラム

コミュニティやフォーラムで、自社が扱う商品に対する意見・質問などを積極的に交換すると、そのやり取りを見た他のユーザーにも参考にしてもらえるコンテンツとなります。

 

12.レビュー・口コミ

ユーザーからのレビュー・口コミには、ユーザー目線のリアルな感想が掲載されています。もちろん良い意見ばかりが投稿されるわけではありませんが、悪い口コミも「商品を改善するためのヒント」と捉えれば、さらなる売り上げアップにつなげられるでしょう。

 

コンテンツマーケティングの重点作業

コンテンツマーケティングを実施する場合、どのような作業が必要となるのでしょうか。特に重要となるのは、以下の3つの作業です。

 

  1. 読者にとって価値のあるコンテンツの制作
  2. 顧客の育成(信頼関係の構築)
  3. 顧客のリピーター化

 

コンテンツマーケティングでは、まず潜在顧客に「認知」されることが大切になります。そのためには、SEO対策によって多くの読者に認知される状況を作り出さなくてはなりません。

 

そして、コンテンツを認知した読者の「興味」を引き出し、最終的な「成約」へと繋げていく必要があるわけです。最近では、Googleの評価基準も「読者の満足度を高められるコンテンツかどうか」という点になりつつありますので、より価値のある情報が詰まった「コンテンツの制作=SEO」は、成果に直結する施策と考えられるでしょう。

 

まとめ

今回は、成果を最大化させる上で押さえておくべきコンテンツマーケティングの手法についてご紹介しました。コンテンツマーケティングには、さまざまな手法が存在するということがお分かりいただけたのではないでしょうか。

 

しかし、さまざまな手法が存在するからこそ、自社にとって適切な手法を選択するための判断が重要となり、判断を誤ってしまうと、望んだ成果を得られない可能性もあります。

 

そのような失敗を避けるためにも、専門知識を持ち合わせた企業に依頼するという方法は有効な手段といえるでしょう。当社が提供する「コンテンツマネジメントサービス」では、20年以上かけて培ったBtoB企業販促における支援実績を活かし、Webマーケティングや営業現場の販促課題などをユーザー目線でヒアリングしながら、企画から制作までご提案いたします。

 

幅広いメディアの制作も一貫してお任せいただくことで、業務負担を軽減することが可能ですので、さまざまな販促コンテンツの制作をご検討の際はお気軽にご相談ください。

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